Authorize.Net

Authorize.Net は米国を拠点とするオンライン決済プロバイダーで、クレジットカード の利用が可能です。

設定

認証情報タブ

OdooはAuthorize.Netアカウントと接続するために、API認証情報とキー を必要とします:

  • APIログインID: IDはAuthorize.Net でアカウントを識別するためにのみ使用されます。

  • APIトランザクションキー

  • API署名キー

  • APIクライアントキー

これらを取得するには、Authorize.Netアカウントにログインし、アカウント ‣ 設定 ‣ セキュリティ設定 ‣ API認証情報とキー に進み、トランザクションキー署名キー を生成し、Odooの関連フィールドに貼り付けます。その後、クライアントキーを生成 をクリックします。

重要

Sandbox アカウントでAuthorize.Netをテストするには、 ステータステストモード に変更して下さい。メインのデータベースではなく、テスト用のOdooデータベースで行うことをお勧めします。

通常のアカウントで テストモード を使用すると、以下のエラーが発生します: マーチャントのログインIDまたはパスワードが無効か、アカウントが無効です

設定タプ

カードを保留

Authorize.Netでは、 手動キャプチャ を有効にすることができます。有効にすると、資金は顧客のカードで30日間予約されますが、まだ請求されません。

警告

After 30 days, the transaction is voided automatically by Authorize.Net.

ACH支払 (米国のみ)

ACH は、米国の銀行口座間で使用される電子資金送金システムです。

設定

顧客がACHを使用して支払えるようにするには、`Authorize.Net eCheckのサービス<https://www.authorize.net/payments/echeck.html>`_ にサインアップ` します。eCheckが有効化されたら、会計 ‣ 設定 ‣ 決済プロバイダー ‣ Authorize.net に行き、Odoo上で以前に設定したAuthorize.Net決済プロバイダーを複製します。次に、歯車アイコン () をクリックし、 複製 を選択します。プロバイダー名を変更して、両方のバージョンを区別します(例: Authorize.net - 銀行)。

準備ができたら、プロバイダーの ステータス を、通常のアカウントでは 有効化済、サンドボックスアカウントでは テストモード に変更します。

Authorize.Net取引明細書をインポートする

Authorize.Netからエクスポートする

  • Authorize.Net.にログインする

  • Go to Account ‣ Statements ‣ eCheck.Net Settlement Statement.

  • 開始終了 のバッチ決済を使用してエクスポート範囲を定義します。2つのバッチ決済内の全ての取引がOdooにエクスポートされます。

  • 希望する範囲内の取引を全て選択し、コピーして Excelインポートテンプレートレポート 1 ダウンロード シートに貼付けます。

インポートするAuthorize.Net取引の選択

Example

 Authorize.Net取引明細書の決済バッチ

この場合、その年の最初のバッチ(2021年1月1日)は2020年12月31日の決済に属しますので、**開始**決済は2020年12月31日からとなります。

データが レポート 1 ダウンロード シートに格納されたら、レポート 1 ダウンロード をクリックして下さい:

  • Authorize.Netの 取引検索 タブに移動します。

  • 決済日 セクションで、以前に使用したバッチ決済日の範囲を 開始日:終了日: フィールドで選択し、 検索 をクリックします。

  • リストが作成されたら、 ファイルへダウンロード をクリックして下さい。

  • ポップアップウィンドウで CAVVレスポンス/カンマ区切りの拡張済フィールド を選択し、 列見出しを含む を有効にして :guilabel:`送信`をクリックします。

  • テキストファイルを開き、 全て を選択してデータをコピーし、 Excel インポートテンプレートレポート 2 ダウンロード シートに貼り付けます`。

  • トランジットの明細行は Excel インポートテンプレートレポート1用トランジットレポート2用トランジット シートに自動的に入力され、更新されます。全ての項目が揃っていることを確認し、揃っていない場合は、以前に記入した レポート1用トランジット または 2 シートの明細から数式をコピーして、空の明細に貼り付けます。

重要

正しい決算残高を得るために、エクセルシートから明細を削除しないで下さい。

Odooにインポートする

Odooにデータをインポートするには:

  • Open the Excel import template.

  • レポート2用トランジット シートからデータをコピーし、paste special を使用して CSVにOdooインポート シートに値のみを貼り付けます。

  • CSVにOdooインポート シートで 青い セルを探して下さい。これらは参照番号のないチャージバックエントリです。このままではインポートできないので、 Authorize.Net ‣ 会計 ‣ 取引明細 ‣ eCheck.Net決済取引明細書 にアクセスして下さい。

  • Look for Charge Transaction/Chargeback, and click it.

  • 顧客請求書の説明をコピーし、CSVへOdooインポート シートの:guilabel:ラベル セルに貼り付け、説明の前に チャージバック / を追加します。

  • 複数の顧客請求書がある場合は、各請求書の Excelインポートテンプレート に明細を追加し、それぞれの ラベル 明細にコピーペーストしてく下さい。

注釈

チャージバック/リターン を合算して支払う場合は、顧客請求書ごとに Excelインポートテンプレート に新しい明細を作成して下さい。

Example

チェックバック説明
  • 次に、ゼロ取引無効な取引 明細を削除し、 CSVへOdooインポート シートの 金額 列のフォーマットを 数字 に変更します。

  • Go back to eCheck.Net Settlement Statement ‣ Search for a Transaction and search again for the previously used batch settlements dates.

  • eCheck.Net上でのバッチ決済日が CSVへOdooインポート日付 列にある関連する支払日と一致することを確認して下さい。

  • 一致しない場合は、日付をeCheck.Netのものに置換えます。列を*日付*でソートし、フォーマットが`MM/DD/YYYY`であることを確認します。

  • CSVへOdooインポート シートから列見出しも含めてデータをコピーし、新しいExcelファイルに貼り付け、CSV形式で保存します。

  • 会計アプリを開き、 設定 ‣ 仕訳帳 に進み、 Authorize.Net ボックスにチェックを入れ、 お気に入り ‣ レコードをインポート ‣ ファイルをロード をクリックします。CSVファイルを選択し、Odooにアップロードします。

ちなみに

eCheck.リターンコード のリスト